Solace Systemsは、ハードウェアベースのミドルウェアの大手プロバイダーで、コンピュータシステムによる超高速・超低遅延での情報の共有および配信を可能にするメッセージルータを提供しています。
SolaceのUnified Messaging Platformは、競合他社のソリューションよりもはるかに高速で、厳しい環境でも変わらない性能を発揮します。Solaceのメッセージルーターはハードウェアアプライアンスであるため、従来のソフトウェアベースのソリューションよりもデータセンターの設置面積の削減をすることにより、システムの観点での所有および稼動コスト削減に貢献します。Solaceのハードウェアは、金融サービス、政府機関、通信会社およびユーティリティコンピューティングなどの市場の世界的リーダーにより利用されています。
![]() | Solace 3260メッセージルータ:
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Solace Unified Messaging Platformの優位性
SolaceのUnified Messaging Platformは、単一のAPIおよび管理フレームワークにより、メッセージングミドルウェアのコア機能をハードウェア化することにより、次の優位性を提供します。
- 安定したハイパフォーマンス:ハードウェア化されたデータパスにより、ソフトウェアベースのソリューションよりもはるかに優れたパフォーマンスを安定して提供し また優れた耐障害性を実現します。
- TCO/サーバ台数の削減:Solaceのメッセージルータは、従来のソフトウェアベースのメッセージングシステムが稼動するサーバ10台分以上のパフォーマンスを提供することにより、サーバ台数およびTCOの削減に貢献します。
- 管理性の向上:多様な要件に対応する高機能な統合型メッセージングプラットフォームを構築することにより、運用・管理効率の向上を実現します。
- 柔軟性と拡張性:FPGAやネットワークプロセッサなどのハードウェア技術を活用した組み換え可能なブレード方式の採用により、多様な要件に柔軟に対応すると共に、段階的な移行や拡大・縮小を行うことが可能です。
- 優れた親和性:管理者にとって、Solaceのメッセージルータは新しいネットワークデバイスであると同時に、デベロッパーにとっては、使い慣れたAPIを通して利用できるメッセージング基盤として機能します。
単一のAPIでもたらされる多彩な機能
- 高ファンアウト:SolaceのUnified Messaging Platformは、信頼性の高いコネクションベースのTCP/ユニキャストを使用して数千人のサービス利用者に対して毎秒1,000万を超えるメッセージを提供することにより、従来のマルチキャストがもたらす「悩み」を解消すると共に、かつてない可視性を提供して迅速なトラブルシューティングを実現しています。
- 超高速・超低遅延:SolaceのUnified Messaging Platformは、100%ハードウェア化されたデータパスにより、数十マイクロ秒のレイテンシーおよび毎秒数百万メッセージのスピードを安定して提供します。
- 到達性保障型メッセージング(MQおよびJMS):SolaceのUnified Messaging Platformは、ディスクに対してでなく、オンボードのメモリ上でメッセージをキューイングすることにより、約100マイクロ秒の平均レイテンシーおよび毎秒130,000メッセージの最大スループットで、完全にフェールセーフなメッセージの到達性保障型のメッセージングをサポートします。
- WAN最適化:SolaceのUnified Messaging Platformは、WANを跨いだメッセージングにも大きな効果を発揮します。TCP/ユニキャストによる高い信頼性や効率的な配信、更にはハードウェア処理による高速圧縮を提供することにより、ハイパフォーマンス且つ効率的なWAN帯域の活用を実現します。
- 分散キャッシュ機能:SolaceのUnified Messaging Platformには、金融相場情報配信システムやセンサーネットワークなどで求められるような直近も含めた過去データを蓄積し、自在に引き出せるスケーラブルなソフトウェア機能を提供します。
- コンテンツルーティングおよび変換機能:SolaceのUnified Messaging Platformでは、構造化されたトピックのみならず、コンテンツの中身(ペイロード)に基づいたメッセージングが可能です。また、各受信者のデバイスや資格情報等の属性にに基づき、メッセージの変換および保護を実現します。
- Geospatial(空間情報)ルーティング:SolaceのUnified Messaging Platformのメッセージルータは、情報の発信者や受信者の現在の所在地/場所を基にしたメッセージングがを実現することにより、新たなシステムサービス提供の可能性をもたらします。
期待される導入効果
ビジネスにおける競争優位性を維持するための命題の一つとして、情報の授受をいかに正確に、高速且つ効率よく提供するかということを挙げる企業が増えています。SolaceのUnified Messaging Platformは、企業におけるデータフローの確立や適切な経営判断に向けたタイムリーなデータの活用、顧客へのより質の高い情報の提供に貢献します。以下はその例の一部です。
- 金融サービス:セルサイド、バイサイド、金融相場情報プロバイダーや取引所などのあらゆる種類の金融機関に対し、SolaceのUnified Messaging Platformは超高速・低遅延メッセージングを提供することにより、金融におけるバリューチェーン全体の能力向上に貢献します。
- サービスプロバイダ:Solaceは、サービスプロバイダのネットワークのパフォーマンスおよびスケーラビリティの改善を支援し、市場からの要求を鑑みた新たな付加価値サービス提供の可能性をもたらします。Solaceのテクノロジーは、モバイルコンテンツネットワークのインフラストラクチャ、課金システム、IPTVおよびSaaSイニシアティブ等の領域での活用が可能です。
- 公共部門:Solaceのユニークなメッセージフィルタリングおよびルーティング機能により、政府、および関連する情報機関、研究機関および公的安全機関の全レベルでリアルタイム且つセキュアな情報共有が可能になります。
顧客およびパートナー

Barclays CapitalはBarclays Bank PLC社の投資銀行部門です。2009年2月、Barclays CapitalはBarclays Capitalの新しい、企業規模の高速メッセージングプラットフォーム用の国際基準として、Solace機器の確立を目的とした複数年のパートナーシップを発表しました。

Live E!は、天気や環境条件に関する情報のリアルタイムの共有を可能にする、センサーネットワークの確立を目的とした日本の研究コンソーシアムです。Solaceのメッセージルーターは、Live E!のデータ収集および分配システムのインフラストラクチャを提供し、重要な環境データが必要とされる場所でできるだけ迅速かつ効率的に取得できることを保証します。たとえば、温度、湿度および大気圧に関する情報が日本中のセンサーのネットワークにより取得され、環境の変化や緊急事態を調査する研究者や政府職員に直接配布されます。

メタビットは、アジアのブローカーポータルであるMLH(市場流動性ハブ)のプロバイダーです。メタビットは、DMA買い手取引プラットフォームXiliXを介して、29のブローカーに市場へのリアルタイムアクセス(DMA)を、10カ所の取引所にアクセスを提供しています。メタビットは、取引プラットフォームの性能を向上させるためにSolaceを選択しました。MetaBitの製品(直感的なFIX対応のマルチ市場DMA取引プラットフォームであるXiliXと製品にとらわれないFIX市場流動性ハブであるMLH)はどちらもSolaceのハードウェアに統合されます。

ソフトバンクテレコムは、日本のICT(情報通信技術)ソリューションの大手企業の1つです。Solaceは、日本の総務省により出資されたプロジェクトの一環として、ソフトバンクテレコムと神戸市とともに、宅配の効率性を向上する次世代ロジスティクスプラットフォームの開発を目標とした、コンセプトテストを共同検証しました。

TIBCO Software社は大手ビジネス統合およびプロセス管理ソフトウェア会社です。Solaceは専門器具の設計および製造を共同で行っていますが、TIBCO Rendezvous(r)メッセージングプロトコルをカスタムハードウェアに統合するTIBCO Messaging Applianceも取り入れることにしました。



